i think i'm turning japanese

For my Japanese admirers, I provide the artist statement for my current exhibition, hikari 505.

hikari 505 ひかり
20 世紀の始め、地球の人口の 13% は都市部に集中していました。国連によると2010 年までにその数は世界の人口の半数を超え、今世紀半ばまでにはおよそ 70% にまで上昇するだろうと考えられています。[1]
都会の片隅にある庭園、公園、空き地、草地、農地 – 都市部に住む私たちが触れる自然は、農村からの人の流入、人口の増加、そして物的消費の拡大に伴う都市の発達によってだんだんと減ってきています。
hikari 505 では、これまで目を向けていた都会の風景の中で見つけられるわずかな美から自然へと視野を広げました。どの作品もいろいろなレベルで抽象化され、過去の作品に比べると新しいスタイルへの挑戦となりました。
今回のシリーズ中では、まず自然は唐突に変形して表れ、次にシンプルになって、最後に都会という舞台の中にぼんやりと見える程度に溶けていきます。その経過は流動的ですが、行き先ははっきりしています。私たちが都市化に突き進むにつれ、自然はますます偶発的で、事実上暫定的なものになります。今回のシリーズではこの経過を描き、自然に対する私たちの無関心さ、それに続く自然の衰えを強く表現しています。それぞれの作品が都会化の前触れと結果なのです。
すべての作品は2012年の終わり、3千800万人をかかえる世界最大の人口密集地である東京から西へ向かう旅の途中に撮影しました。使用したのはライカ M9P レンジファインダー・カメラとライカ Summilux-M 50mm f/1.4 ASPH レンズです。[2]
hikari 505 を発表するにあたって、Unit 9 の仲間たちが厳しくも貴重な考察をしてくれました。また、すばらしい画像処理、印刷、そしてフレーミングをしてくれたAtkins Technicolourにも感謝したいと思います。また翻訳をしてくれた Akiko Hosonuma にも感謝します。
また Peter Timms、Robert Dessaix、そして Peter Hay にもとても感謝しなければなりません。彼らの影響がなければ、私の芸術、美、また自然環境への鑑賞力はけして培われることはなかったと思います。また、Greg Mackie、Alex Makeyev そして親愛なる母Margaret、いつも応援し続けてくれてありがとう。
[1] 国際連合(UN) 2011、世界都市化予測: 2011年版 ニューヨーク
[2] 時速300キロで東京、京都、大阪、福岡、鹿児島間を新幹線で移動した。その移動距離は往復約 2,300km。

Stay tuned for the English version! :)

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